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Posted by だてBLOG運営事務局  at 

2012年10月22日

被災地で子どもが育つ環境について考えよう

子どもの笑顔・元気サミット

エコロジカルな学校教育施設建築のパイオニアとして知られる
ドイツの建築家ペーター・ヒュープナー氏

代表作のメディアテークはみなさんご存知ですね
日本を代表する建築家 伊東 豊雄氏 をお迎えしての国際シンポジウムです

一緒に子どもが育つ環境について考えてみませんか


務局・お問い合わせ 
仙台市鶴巻児童館 担当 志賀 022-259-8920
  

Posted by はっちぽっち  at 10:34被災地での活動 東北関東大震災

2011年04月22日

遠方からの問い合わせ

このブログを県外でも、発見してもらったらしいです・・・
驚きですface08

さきほど、
神奈川県に住む方で、大道芸のボランティア活動を行っている杉山さんという方から
連絡をもらいました。
問い合わせの内容は、「何かできることはありませんか?」とのこと。

本当にありがとうございます。

「何か出来ることはないだろうか?」という気持ちを持ちながら、
一方で、「訪問先で迷惑にならないように」という、
きちんとボランティアのルールをご存じの方でした。

ボランティアを望む方は、本当に沢山いるのではないかと思います。
今日の朝のテレビでも、ゴールデンウィークに被災地にボランティアツアーの方は
200名募集のところ、あっという間に600名の応募がやってきたとのこと。
(内、結構な方が初めてのボランティアだとか・・・)

「誰かの役にたちたい」「笑顔になってほしい」
純粋な気持ちで考えていると思います。

私も、その一人であるかもしれません。

その時に、いつも私が考えていることは「ふたつよいこと、さてないものよ」ですね。
今している活動、そして今後していく活動でも、気をつけてやらないといけませんね。

杉山さん、ありがとうございます。

関東も地震が続いて不安定だと思います。

今、遠くからしてもらえることは、「祈ってもらう」ことと「見つめ続けてもらう」ことだと思います。
今、そして、これから、被害は形を変えてやってきます。
人々の要求する内容も変わるでしょう。

その時がきたら、一緒に出会う機会もあるかもしれません。
その時は、宜しくお願いします。

南三陸で出会った、中学生が言った一言が
「忘れないでほしい」

日常に埋もれてしまわないように、大切に取り組みたいです。






  

Posted by はっちぽっち  at 20:33被災地での活動 東北関東大震災

2011年04月13日

ちいさな一歩 南三陸町② 志津川自然の家で出会い

4月9日南三陸町 戸倉地区にある志津川自然の家をたずねました。

現在、避難している方は90人くらい。
戸倉のある地区の方たち、いわゆる顔見知りの人たちが避難しているとのことで、
避難所としては、落ち着いた感じがしました。


何人かの大人の方からは避難所の現状を、
小学生・高校生とは、21日から始まる学校生活について話しをすることができました。

多くの子が明るく話してくれ、最初は「マンガがほしい」「おもちゃがほしい」など言っていましたが、
ある女の子が「家がほしい」と言いました。
その瞬間、私達の顔が真顔になってしまったのでしょう。
それの様子に気づいたその子は「そんなに重くないから・・・」と逆に私達をフォローしてくれました。
とても優しい女の子です。

現地で活動すると、支援物資の変化と支援する方とされる方の意味を考えてしまいます。


また、文房具や大学ノート、鞄(東北工業大学高等学校のバッグが人気らしい)など
身の回りのものがほしいという話を聞きました。

おそらく、今後物資としては支給されてくるものではないかと思いますが、
「今は、まだ」支給されていないのです。

小学生は登米小学校に、送迎で行くことになるとも話していました。

転校・進学・就職、本当に沢山の問題と彼ら・彼女らは直面することになるでしょう。

子どもたちの将来を守ってくれるような’良い’制度ができることと、
こころのケアも含めて、細かい面で配慮できるようになると良いと思います。
わずかながら、行動していきます。

学校が始まると、もう少し具体的なことが分かってきますね。





  

Posted by はっちぽっち  at 17:19被災地での活動 東北関東大震災

2011年04月09日

『子ども笑顔元気プロジェクト』

『子どもの笑顔元気プロジェクト』
-被災地の子どもたちが笑顔になりますように、その元気パワーがまち全体に広がりますように-

NPOみやぎ・せんだい子どもの丘は、被災地の子どもたちにいま何ができるかを考え、
『子どもの笑顔元気プロジェクト』を立ち上げました。

このプロジェクトはプランニング開・アトリエ自遊楽校との共同企画です。
子どもの現場にかかわる人たちが、被災した子どもの現場を支えるということを基本に考え、
①物資支援協力 ②義援金協力 ③被災地・避難所でのコンサートや人形劇公演 という3つの柱で動きます。
この活動は、今後報道が下火になった後も、引き続き数年という長いスパンで活動していきます。

『子どもの笑顔元気プロジェクト』について詳しくはブログhttp://kikaku-blog.p-kai.comをご覧ください。
子どもたちの笑顔のためにご協力よろしくお願いいたします。

『子どもの笑顔元気プロジェクト』 代表:新田 新一郎/担当:松村 弘美
宮城県仙台市青葉区北山2-1-16 201/TEL022-276-8840/FAX022-272-7696
/e-mail Kai2@alpha.ocn.ne.jp

●『子どもの笑顔元気プロジェクト②』-義援金による協力ー
被災地のこどもの現場で、必要物資の購入など、このプロジェクトの活動のための義捐金にご協力下さい。
各企業、NGO、沖縄や海外でも募金ご協力いただいています。

【子どもの笑顔元気プロジェクト義援金】
①下記の口座にお振り込みいただく。

②お手数ですが、メールでkai2@alpha.ocn.ne.jpに振り込んでいただいた
金額・日付・振り込んでいただいた方のお名前・住所・電話番号をご報告ください。

③入金確認後メールを返信します。いただいた義援金はプロジェクトのために有効利用させていただきます。

【子どもの笑顔元気プロジェクト義援金口座】
◆銀行名:仙台銀行(センダイギンコウ)
◆支店名:北山支店(キタヤマシテン)
◆口座名義:子どもの笑顔元気プロジェクト(コドモノエガオ
ゲンキプロジェクト)
◆口座番号:普通口座3163171
  

Posted by はっちぽっち  at 15:27被災地での活動 東北関東大震災

2011年04月08日

ちいさな一歩 南三陸町①

①南三陸町歌津地区
3月30日
八本松児童館のちんねんは、有志のチームを組んで、
南三陸町歌津地区にある「平成の森」という避難場所を訪問しました。


今回は被災地の現状把握と「こころのケア」を含め、長期にわたる支援の在り方を検討するための訪問でした。
訪問場所に関しては、チームのメンバーの中に歌津と関りが深いメンバーがいたこと、
また「平成の森」という避難場所の元職員をしていらした地元の方がいらっしゃったこともあり、
訪問することができました。
>



三陸道を降り、山並みを越え、目の前に広がる風景は津波によって完全に廃墟となった町並みでした。
声も出ないくらいの衝撃でした。
家や車など、様々なものが散乱し、高い木の上にも洋服など引っかかっており、
津波の激しさと高さを身を持って感じました。



廃墟になった町並みを抜け、訪問場所である「平成の森」に到着しました。
まだ、ライフラインは何もなく、避難所全体にも元気はありませんでしたが、
子どもからお年寄りまで様々な方とお話しする事が出来ました。

家族の事、家の事、将来の事、様々な不安を抱えながら、かろうじて過ごしているという状況でした。

今後もこのチームは色々な形を取りながら、個々が繋がっている様々な団体とネットワークを組み、
様々な地域で細く長く活動をしていきたいと思っています。

同時に当法人とプランニング開・アトリエ自遊楽校が実施している
「子ども笑顔元気プロジェクト」(http://kikaku-blog.p-kai.com/)ともどもご支援いただければと思います。
詳細は後日お伝えします  

Posted by はっちぽっち  at 19:15被災地での活動 東北関東大震災

2011年03月20日

仙台市八本松児童館業務再開のお知らせ

あの大地震から一週間がたちました。何が起きたのでしょうか?
まるで夢の中の出来事のような日々がいまだ続いています。

しかし、現実には
本当に多くの方がお亡くなりになられ、また、まだ多数の行方不明者の方もいます。
避難所にも多くの方々がいらっしゃいます。
心からのお悔やみを申し上げますとともに、、これ以上の被害の拡大がないよう、
ただただ祈るばかりです。

いまだ余震が続き、また原発のこと、食糧、燃料を含めたライフラインの復旧
など、まだまだ不安な日々が続いておりますが、
みんなで声掛けや「調子はどう?」など、ほんのちょっとの気配り、声掛けをしながら
もうしばらくの我慢と辛抱、そして辛抱をしていきましょう。

大変お待たせしましたが、当館では来週22日(火)8:30から児童クラブの
受入れ、9:00から児童館業務を再開したいと思います。
(現場の状況を配慮が足りない)某所からは、
「早くの受け入れを」と言われながら、
現実は、震災当日より児童館も地域の避難者の方
(特に乳幼児小学生家族や体の不自由な方など)のために開放していたこともあり、
なかなか正式な受入れを開始できませんでした。
心よりお詫び申し上げます。

昨日19日(土)、児童館で避難生活をしていた方は全て退館し
(といっても市民センターへの避難場所の移動ですが)
児童館の設備点検やスタッフや地域の方の懸命な片づけがようやく終え、
子どもたちを受け入れる環境を概ね作りあげることができました。

来週22日より子ども達の元気な姿に会える事をスタッフ一同、楽しみにしております。

ご不明な点やご要望などがございましたら、連絡帳でお知らせください。

児童クラブ保護者の皆様へ
26日に予定していた修了式・お別れ会につきましては、準備が間に合わない事もあり、
子ども達だけの修了証書授与を31日離任式後、児童館にて行いたいと思います。
修了されるお子さんは、ぜひご参加ください。

パーティにつきましては保護者会と中止もしくは延期(楽しみにしているこどもたちもいるので)か
確認の上、後日、ご連絡いたします。

子どもたちの不安は今現在、そしてこれから様々なところで現れます。
みなさま、仕事も大変忙しいとは存じますが、
子どもたちの「こころのケア」=あんまりおこりすぎない、悪い場面も多少見過ごす
地震のことや不安なことなど話をよくすることをお願いします。
同時に、大人のみなさまの「こころのケア」にご留意されますよう、
児童館でお茶っこする時間があるようでしたら、お立ち寄りください。

もう少し踏ん張りが必要ですが、がんばりすぎないようにお願いいたします。
これから災害の2次的、3次的被害が広がっていくと思います。
ゆるやかに、無理せず進みましょう。

最後に、
震災直後から、児童館・スタッフに対しての暖かいお声掛けありがとうございました。

現在、当法人の副理事長新田新一郎が代表を務めております、
プランニング開・アトリエ自遊楽校では「子どもの笑顔元気プロジェクト」を行っております。
http://kikaku-blog.p-kai.com/
そして、他県のお知り合いやご親戚に、「子どもの笑顔元気プロジェクト」に協力を呼びかけて下さい。


NPOみやぎ・せんだい子どもの丘
仙台市八本松児童館
館長 小林・ちんねん・智明
外 職員一同
  

Posted by はっちぽっち  at 17:15被災地での活動 東北関東大震災